天井モノレール(電動搬器・EMS)で、複数の搬器が工程間を部品搬送します。経路は当研究室が扱う多主体経路探索アルゴリズムCBS(Conflict-Based Search)が中央で計画:各搬器の最短経路をまず個別に求め、衝突が見つかるたびに制約を加えて再計画——を繰り返し、衝突のない計画に収束させます。ターンテーブル(回転式分岐器)は一度に1台、区間も単線という制約の下、待ち時間を抑えた経路とタイミングが自動で組まれます。搬送はラウンド制:全搬器が今回の目的地(互いに重複しません)に到着し終えると、次のラウンドの目的地が一斉に割り当てられます。